カテゴリー: 2011年~2019年まで
28.12.2019
第13回 町田樹:2014年フリー「第九交響曲」
2019年も、もう残り少なくなりました。年の瀬ですね。
前半は、ライターの長谷川仁美さんの講座「フィギュアスケートの楽しみ方」に参加した感想を語りました。
後半は、私が年越しに必ず見る名演技、町田樹さんの「第九交響曲」をご紹介します。
バレエの世界では、モーリス・ベジャール振付の第九が有名ですよね。また、熊川哲也さんも踊っていたようで、町田さんもフィリップ・ミルズさんも、それに影響されながら振付したのではと思われます。ですので、スケートで滑っていない部分の動きも素敵です。また、喜びの歌と呼ばれる第九の世界を、氷上で、それも協議プログラムで表現していることも素晴らしい。
2014年の全日本、町田さんはこの演技を最後に、競技生活を引退されました。その衝撃も加わって、このプログラムは一生忘れられないものとなっています。
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29.11.2019
第10回 ケヴィン・エイモズ:2018-2019SP「Horns」
2019年のグランプリファイナル、私が一番注目しているのは、フランスのケヴィン・エイモズ選手です。
昨シーズンから大躍進、今年はグランプリファイナルに初めて進出。
とにかくキレのある踊りに目を奪われます。
今回は、彼との出会いになった衝撃のショートプログラム「Horns」について語ります。
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15.11.2019
第8回 ミハル・ブレジナ:「鼓童」
前半は、中国大会で見事復活したハン・ヤン選手について、また宇野昌磨選手のロシア大会への期待について語りました。
後半は、ロシア大会にエントリーしているミハル・ブレジナ選手の名演技について。
彼のプログラムの中で、一番印象的だったのが「鼓童」です。
キレのいいジャンプとステップが、とてもカッコよかったです。
名プログラムですので、ぜひ動画を探してみてくださいね。
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08.11.2019
第7回 宇野昌磨:2013年全日本フリー「シークレット・ガーデン」
もうグランプリシリーズの中国大会が開催されているところですが、まだまだフランス大会の衝撃から立ち直れていないユリです。
宇野昌磨選手のフランス大会は、8位。これまでの彼の活躍からは想像できない不調でした。
それでも、私たちファンは、彼から目を離すことはできませんでしたし、葛藤する彼の姿に感動を覚えたのでした。
宇野昌磨選手とは、どんな選手なのか。
それを語るために、2013年の全日本選手権における、宇野昌磨選手の演技を振り返ってみたいと思います。
このときのシチュエーションと演技は、宇野選手の特徴をよく表しています。
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18.10.2019
第4回 ネイサン・チェン:2017年EX「Stole the Show」
スケート・アメリカでは、一番の注目はネイサン・チェン選手ですよね。
(本編最初では、表彰台予想も語っております!)
昨シーズンの世界選手権は、圧巻過ぎてもう言葉がありませんでした。
それに気が付いたのが、2017年のエキシビションプログラムでした。
もう、ほとんどプロのダンサーではないか、という、技ありな仕草がたくさん詰め込まれています。
ジャンプ跳ばなくても、充分に魅せることができる。
非常に魅力的な選手だと、このプログラムを見て気づきました。
特にダイナミックなイーグルは、見せどころです。
スケートアメリカでの活躍も、楽しみです。
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