タグ: 2014年
07.02.2020
第18回 羽生結弦:EX「The Final Time Traveler」
四大陸選手権で、羽生結弦選手がプログラムをを平昌五輪の「バラード」「SEIMEI」に戻したということで、話題になっています。賛否両論ありますが、私としては肯定的にとらえています。
羽生さんの表現力って、ほかの選手とはまったくタイプが違うと思うんです。
それを強く感じたのが、今回ご紹介するエキシビションプログラム。羽生さんの表現力の特徴とはなんなのか、考察した内容を熱く語っておりますのでお聞きください。
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11.01.2020
第15回 ミーシャ・ジー:2014年FP「シェルブールの雨傘」
高橋大輔さんの「The Phoenix」の振付に携わった、ミーシャ・ジーさん。現役のころは、演技力で強い印象を残す選手でした。
ちょうど、高橋大輔さん中心のアイスショー「アイスエクスプロージョン2020」に出演もされていることから、彼の能力が花開き始めたころのプログラムを思い返してみたいと思います。
圧巻は2つのステップ。切ない美しいステップと、感情を爆発させる激しいステップ。2014年は、ミーシャさんが飛躍した年になったのではないかと思っています。
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28.12.2019
第13回 町田樹:2014年フリー「第九交響曲」
2019年も、もう残り少なくなりました。年の瀬ですね。
前半は、ライターの長谷川仁美さんの講座「フィギュアスケートの楽しみ方」に参加した感想を語りました。
後半は、私が年越しに必ず見る名演技、町田樹さんの「第九交響曲」をご紹介します。
バレエの世界では、モーリス・ベジャール振付の第九が有名ですよね。また、熊川哲也さんも踊っていたようで、町田さんもフィリップ・ミルズさんも、それに影響されながら振付したのではと思われます。ですので、スケートで滑っていない部分の動きも素敵です。また、喜びの歌と呼ばれる第九の世界を、氷上で、それも協議プログラムで表現していることも素晴らしい。
2014年の全日本、町田さんはこの演技を最後に、競技生活を引退されました。その衝撃も加わって、このプログラムは一生忘れられないものとなっています。
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