タグ: フィギュアスケート
06.03.2020
第22回 ヴァ―チュー・モイア組:バンクーバー五輪フリー「アダージェット」
カナダ特集、今回はアイスダンスにスポットを当てます。
バンクーバー五輪金、ソチ五輪銀、平昌五輪金。テッサ・ヴァ―チューとスコット・モイアは、伝説のアイスダンスカップルとなりました。
彼らがバンクーバーのフリーで滑ったマーラーの「アダージェット」は、なかなか覚悟がないと使えない曲です。町田樹さんは、ご自身のラストプログラムに、この曲を選び、独自に「人間の条件」というタイトルを付けました。
テッサとスコットも、清々しく、感動的な愛をこの曲で描きました。
10年たった今でも、鮮明に思い出すことができます。
ぜひ、高橋大輔さんの影響でアイスダンスを見始める方には、この2人の「アダージェット」を見ていただきたいと思います。高橋大輔さんが挑戦するアイスダンスは、こんなにも感動的なのだと知ってほしいのです。
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28.02.2020
第21回 ケヴィン・レイノルズ:2011-13SP「Chambermaid Swing」
カナダ特集の第二弾!
ケヴィン・レイノルズさんがJazzを踊りこなす名プログラムです。シェイ=リーン・ボーンさんの振付がキラリと光っています。
シェイ=リーン・ボーンさんの振付といえば、羽生結弦選手の「SEIMEI」、高橋大輔さんの「マンボ・メドレー」、宇野昌磨さんの「Great Sprits」、ネイサン・チェンさんの「NEMESIS」など、どれもすごい存在感で印象的。選手の特徴をつかんで、唯一無二のプログラムを作り上げる名振付師ですね。
このケヴィンのプログラム、私が鬼リピしたプログラムです。
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21.02.2020
第20回 カート・ブラウニング:「As time goes by」
2020年の世界選手権は、カナダのモントリオールで開催されます。
カナダは、フィギュアスケート大国です。往年の選手は、今でもフィギュアスケート界に大きな影響を与えています。
これから世界選手権まで、そんなカナダの魅力的なスケーターを紹介してまいります。
今回は、フィギュア界きっての演技派。カート・ブラウニングです。この方の自在な演技力、洒落た仕草は、50代になった今でも健在です。今回は、私が初めてカートの演技に惚れたエキシビションプログラムをご紹介します。
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07.02.2020
第18回 羽生結弦:EX「The Final Time Traveler」
四大陸選手権で、羽生結弦選手がプログラムをを平昌五輪の「バラード」「SEIMEI」に戻したということで、話題になっています。賛否両論ありますが、私としては肯定的にとらえています。
羽生さんの表現力って、ほかの選手とはまったくタイプが違うと思うんです。
それを強く感じたのが、今回ご紹介するエキシビションプログラム。羽生さんの表現力の特徴とはなんなのか、考察した内容を熱く語っておりますのでお聞きください。
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24.01.2020
第17回 チョック・ベイツ組:「エルヴィス・プレスリー・メドレー」
マディソン・チョック&エヴァン・ベイツ組。アメリカのアイスダンスカップルです。
観るだけで元気になる、パワーをもらえる、爽快感たっぷりのプログラムが、2019年の全米選手権で初披露した「エルヴィス・プレスリー・メドレー」です。
足首の怪我から復活したマディソン・チョック。耐えた先にこの演技があったのかと思うと、心から感動します。自分がなにか逆境に苦しんでいるとき、この演技を見て、元気をもらいたいと思っています。
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17.01.2020
第16回 浅田真央:EX「ポル・ウナ・カベーサ」
今回は、フィギュアスケートと音楽について考えてみました。定番曲…あっと驚くジャンルの曲…。いろいろですよね。いずれにせよ、選手のイメージに合っていて、振付も素晴らしい曲は忘れられないものです。
ご紹介するプログラムは、浅田真央さんのタンゴです。曲が、真央さんをキラキラと輝かせているように思いました。名演技です。今でも忘れることができません。
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